vscode.devを試してみる
公式記事 (opens in a new tab) https://code.visualstudio.com/blogs/2021/10/20/vscode-dev (opens in a new tab)
Microsoftの人の日本語記事 (opens in a new tab) https://qiita.com/uikou/items/b5f6a0cd4228c46159dc (opens in a new tab)
詳しいことはこれらの良記事を参照。
ブラウザ上でVSCodeが利用できるvscode.dev
を使ってみる。
まず、https://vscode.dev (opens in a new tab) にアクセスしてみると、ブラウザ上でいつものVSCodeが開かれる。 ファイルはとりあえずGitHubから引っ張ってきてみたところ、普通にエディターとして利用できた。
今もこの記事はvscode.dev
上で入力しており、MarkdownファイルのPreview用拡張機能も使えている。
できないことを探してみると、利用できない拡張機能があったり、Terminalは使えないようだ。
Webエディターではターミナルは使えないけど、CodeSpaceかローカルでVSCode使ってね、みたいなことが書いてある。
GitHub CodeSpaceというのは、クラウド上で動作しているVSCodeという感じの有料サービスで、GitHubの開発チーム自体もそれを利用しているらしい。
vscode.dev
はブラウザ上で動作しているWebアプリだけど、CodeSpaceはサーバー上で動作しているので普通のローカルVSCodeでしていることも、潤沢な計算資源を利用しながらクライアント側はブラウザだけを利用することができるという利点がある感じ。
じゃあvscode.dev
は何に使うんだMarkdownを書くだけのものなのかと思いそうだけど、LiveShareの拡張機能が使えて、LiveShareのアクセスURLそのままvscode.dev
として開けるので、ちょっとしたペアプロやモブプロをかなり気軽に行えるようになりそうだ。
あとはこのようにブログを書く時に、わざわざ該当のディレクトリをVSCodeで開いて〜ってやらなくてもできるのが便利。。
個人的にはGitHub上でコードを見るより、エディター上で見る方が関係がわかりやすいという理由で、ブラウザ上ですぐに確認できるgithub.dev
も気に入っているので、似たような体験がどこでも自由に使えそうなのがとても嬉しい。